Consultation of Pregnancy
自分の予定生理より10日ほど遅れたらご自身で尿検査をしていただくか、お気軽に来院してください。
経腟エコーで妊娠5週ごろになると子宮内に胎嚢が見えるはずです。
胎児がある程度育つのが確認され予定日が確定したら(8~9週頃)、当院で母子手帳の交付の書類をお渡ししますので、最寄りの保健所で母子手帳をもらいましょう。
当院では妊娠10週前後の妊婦健診のみさせていただきます。
ご希望ならその後の医療機関をご紹介します。
妊娠をして、できれば産みたいと思っていても何らかの事情であきらめなければならず、とてもつらくて思い悩んでいる女性は少なくありません。
当院では中絶手術は行っておりませんが、守山の本院もしくは信頼できる先生をご紹介します。
切迫流産とは、妊娠初期において子宮内に胎児が着床したまま、子宮の収縮が強くなり、流産の危険性が高くなっている状態を指します。具体的には、下腹部の張りや痛み、腰痛、軽度の出血、などの症状が現れます。切迫流産は、妊娠初期に多く発生し、特に妊娠6~10週の期間がピークとされています。
切迫流産の原因としては、子宮筋腫や子宮内膜症などの子宮内の異常、子宮頸管無力症や子宮頸管狭窄症などの子宮外の異常、ストレスや過度の運動などが考えられます。また、妊娠中に感染症を発症することも切迫流産のリスクを高める要因となります。
妊娠初期に出血がある場合は、流産や外胚膜妊娠、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮頸部異形成、子宮頸管ポリープ、感染症(性病)など、さまざまな原因が考えられます。
妊娠初期に出血があった場合、まずは安静にし、産婦人科医に相談するようにしましょう。医師によっては、安静にして様子を見ることを勧める場合もあります。また、胎嚢の確認や子宮頸管の長さを測定する超音波検査、子宮内の状態を確認する子宮内視鏡検査、感染症の検査などが行われることもあります。
切迫早産とは、まだ出産するには早い段階にある妊婦が、子宮収縮や子宮口の開きなどの兆候を示す状態を指します。つまり、早産の危険性が高い状態で早産の手前にある状態を指します。切迫早産の原因は、子宮筋腫、前置胎盤、子宮頸部異常、多胎妊娠、子宮内膜症、妊娠高血圧症候群、感染症などが考えられます。
切迫早産の予防には、以下のような方法があります。
妊娠中は、十分な栄養を摂取し、適度な運動を行うことが大切です。また、タバコやアルコールの摂取は避け、ストレスを溜めずに過ごすように心がけましょう。
妊婦健診を受けることで、妊娠中の体調や胎児の成長状況を確認できます。切迫早産の兆候が見つかった場合には、早期に治療を開始できるため、定期的な健診を受けることが重要です。
妊娠前からの疾患管理が重要です。例えば、子宮筋腫や前置胎盤などの病気がある場合は、妊娠前に治療を受け、病気の進行を抑えることが必要です。
切迫早流産の兆候が見つかった場合には、安静に過ごすことが重要です。家事や仕事を休み、寝たきりになることもあるかもしれませんが、胎児の成長を促すためにも、安静に過ごすことが大切です。
妊娠初期(5~10週)の出血やおなかの痛みで悩んでいる方、
一般的には妊娠5週で子宮の中にシャツのボタンほどの大きさの胎嚢というものが見えてきます。
さらに10日から14日経過すると胎児の姿と心拍動が確認できます。
その時期に出血などあった場合、流産の危険性もありますので、まずは安静にして医師に見てもらいましょう。
しかし、出血があったからといって必ずしも流産とも限りません。